火山灰シラス壁は、天然の空気清浄機となりえるのか?③ [火山灰シラス壁]
工場内では、ふるいにかけられ、粒子を整えられたシラスと、着色の為の岩料の粉末を一定の割合で調合してます。
比率の精度を守るため一袋ずつ調合されています。
着色の為の素材も天然石を粉末状にしたものなので、時間が経っても色あせなどは、ほとんど無いそうです。
ここで働いているかたは、地元の方々で、農作業と兼業で行っておられます。
「新二毛作の会」と呼ばれ、シラス壁の生産が地元の経済に寄与しています。そのあたりも、自然を大切にする素材として大事なことだと思います。
シラス材は一袋25キロありますから、畑仕事も同様に、重たい作業もあります。作業されている方々には、頭がさがる重いです。
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